ハテナソン hatenathon

こんにちは、当ブログ作成者のサトーケニチこと佐藤賢一です。ハテナソンは、一人一人の発想が尊重され、かつ民主的なルールのもとで質問をつくる取り組み、ワークショップなどのことを意味する造語です。人と人とがむすびつき、あらゆる場での学びがより豊かになること、そして人生がより豊かになることがハテナソンをおこなう目的です。このブログはさまざまな場で行っているハテナソンの方法や内容を記録し、好奇心・関心のあるひとの間で共有・情報交換することができればという願いをもち開設しました。よろしくお願いいたします!

第2回「チームサイエンスの科学の日本での推進 × ハテナソン」が開催されます(15 Jan 2018)

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2018年1月15日(月)13:00〜17:30の予定で、第2回「チームサイエンスの科学の日本での推進 × ハテナソン」が科学技術振興機構・社会科学技術研究開発センター(RISTEX、東京都千代田区)にて開催されます。10月29日(日)に京都大学で開催された第1回(研究イノベーション学会企画セッション)に続く企画です。アメリカでの取り組みが先行している「チームサイエンスの科学」とはどのような学術分野であるのかについてを学び、その日本での推進・振興について質問を創るワークショップとパネルディスカッションの形式で意見交換をおこないます。ご関心のある方、質問を創り、一緒に考えませんか?

お申し込みは、申込サイト:https://form.jst.go.jp/enquetes/SciTS_hatenathon をご参照ください!

 

(参考)第1回の様子は、以下のとおり記事にしています。

ha-te-na-thon.hatenablog.jp

開催報告:持続可能な開発目標SDGs × 質問づくりQFTでハテナソン@サイエンスアゴラ(26 NOV 2017)

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お台場テレコムセンターでサイエンス・アゴラ(科学技術振興機構JST)に共創テーブルという企画で初参加しました。左上の写真は東洋大学白山キャンパスで同日開催のEDU★COLLE(エデュコレ:多様な教育の博覧会)での出展風景です。ダブルブッキングでしたが、ポカポカ天気の東京で、なんとか全うしましたね。

開催報告:カードゲームと質問づくりQFTで遊ぶ、学ぶ「持続可能な開発目標SDGs」ハテナソン IN 東京(25 NOV 2017)

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千代田区岩本町Yosemiteで開催しました。一般社団法人イマココラボが開発したSDGsカードゲームと質問づくりQFTを組み合わせた新仕様のハテナソン、ここにデビューです!

質問をつくる学び場ハテナソンで科学を考えよう@サイエンスアゴラ(26 NOV 2017)

ハテナソン共創ラボは、11/26日曜日の午後、科学技術振興機構が主催するサイエンスアゴラの共創テーブルにて、ハテナソン・ワークショップを開催します。詳細は、下記のサイエンスアゴラ公式ホームページをご参照ください!

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www.jst.go.jp

カードゲームと質問づくりQFTで遊ぶ、学ぶ『持続可能な開発目標SDGs』ハテナソン IN 東京(25 NOV 2017)

ハテナソン共創ラボは、11/25土曜日の午後、東京で『持続可能な開発目標SDGs』をカードゲームと質問づくりQFTで遊ぶ、学ぶハテナソン・ワークショップを開催します。詳細、参加ご登録については、下記のイベント告知サイトPeatixをご覧ください!

peatix.com

防災科学技術研究所でハテナソン〜アイデアソンを開催しました(10 OCT 2017)

(これも、すこし時が経ってしまいましたが・・)

つくば市にある防災科学技術研究所の、気象災害軽減コンソーシアムが主催するイベント「極端気象体験ツアー~豪雨について考える編~」のワークショップ・パートを共同企画・運営させていただきました。テーマを「豪雨による災害について考える」として、研究所のスタッフの皆さんやコンソーシアム会員の方々が集っての2時間ほど、みっちりと課題を考えだし、その解決策にまで思いを馳せました。事前の研究所敷地内の見学ツアーで、最新型の気象アンテナを見聞し、人工降雨体験の施設でモウレツな雨(土砂降り、かつてない大雨、豪雨・・いろいろな表現があてはまる感じ)を体験したりと、全体として「極端気象」というものを考えるための盛りだくさん、充実したプログラムでした。気象情報が危険を知らせているときに直ちに避難行動をとることができないのはなぜか?などの課題を共有しました。最先端の技術や知識をつかって、その対策をつくっていく、今後の展開が期待されます。

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京都文教大学FD研修会でハテナソン・ワークショップを実施しました(20 SEP 2017)

(ちょっとご報告が遅くなりましたが・・)

9月20日(水)に、京都文教大学のFD研修会で、ハテナソンの体験ワークショップを開催しました。テーマは「全入時代における初年次教育の課題と実践のヒント」、総合社会学部と臨床心理学部の教員、そして事務職員が集っての参加者数50超のにぎやかな場がもたれました。これで2週続けて大学の教職員研修会でのハテナソン・ワークショップの実施となりました。わたしの勤務先も含めて、大学がいま直面している課題はどこも似たようなものであること、そしてそこで多様な背景や専門性を持つ教職員と学生が集い、学び合っていることを実感しました。ハテナソンがこういった状況の中での学びほぐしと、新しい、よりよい学びづくりに役立つことを願っています。f:id:kksateau:20171102143301p:plain