ハテナソン hatenathon

こんにちは、当ブログ作成者のサトーケニチこと佐藤賢一です。ハテナソンは、一人一人の発想が尊重され、かつ民主的なルールのもとで質問をつくる取り組み、ワークショップなどのことを意味する造語です。人と人とがむすびつき、あらゆる場での学びがより豊かになること、そして人生がより豊かになることがハテナソンをおこなう目的です。このブログはさまざまな場で行っているハテナソンの方法や内容を記録し、好奇心・関心のあるひとの間で共有・情報交換することができればという願いをもち開設しました。よろしくお願いいたします!

ハテナソンとは何ですか? 2016/03/06 大学コンソーシアム京都FDフォーラム第1分科会にて(その3)

「たった一つを変えるだけ」のエッセンスを抜粋したレジュメ作りを終えて、次に分科会の企画立案に移りました。分科会では、立命館大学サービスラーニングセンターの取り組みに関わっていらっしゃる教職員お二人、そして京都産業大学の経済学部ゼミ活動で井出町活性化に取り組んでいる教員一名、同大学ボランティアセンター職員一名、さらには京都府綴喜郡井出町活性化の取り組みとつながりのある井出町関係者に登壇していただきことにしていました。そして中心テーマを地域貢献アウトキャンパス活動をして、その正課授業での取り組みをメインに、かつ正課外授業の取り組みも事例として共有することにしていました。そこで課題となったのが、この振り返りノートの冒頭にも書いたように、登壇者とそのほかの参加者とのあいだの意見交換やディスカッションをどう設計し運営するか、ということでした。この課題解決に質問づくりワークショップを、ハテナソンを使おうと考えたのです。(つづく)