ハテナソン hatenathon

こんにちは、当ブログ作成者のサトーケニチこと佐藤賢一です。ハテナソンは、一人一人の発想が尊重され、かつ民主的なルールのもとで質問をつくる取り組み、ワークショップなどのことを意味する造語です。人と人とがむすびつき、あらゆる場での学びがより豊かになること、そして人生がより豊かになることがハテナソンをおこなう目的です。このブログはさまざまな場で行っているハテナソンの方法や内容を記録し、好奇心・関心のあるひとの間で共有・情報交換することができればという願いをもち開設しました。よろしくお願いいたします!

サピエンス(上)でABD×QFTハテナソンを開催しました(17 Sep 2017@東京市ヶ谷)

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アクティブブックダイアログABDと質問づくりQFTを組合わせたハテナソンを東京で初めて開催しました。サピエンス全史(上)の第1部「認知革命」を参加者7名で分読し、リレープレゼンで内容を共有し、問いをたてるQFTメソッドを使って対話を交わしました。サピエンスが今の地球上に生き残ることができたのはなぜだろうか?これまでに、なにが一体あったのだろうか?このままでサピエンスは、地球はだいじょうぶでしょうか?といったことを問い、考え、語り合い、各自にとっての大事な質問を探しました。問いを閉じたものから開いたものへ、あるいは開いたものから閉じたものへ変換すると、期待できる答えの質はもちろん、質問する側と質問される側(質問する側じしんであることもある)の関係性にも大きな変化が生まれることがあるんですね。