開催報告:京都産業大でカードゲームと質問づくりQFTで遊ぶ、学ぶ「持続可能な開発目標SDGs」ハテナソン(29 Nov 2017)
なんかここ数記事の載せ方が、時間の流れと逆ですが・・・
京都産業大学の雄飛館ラーニング・コモンズで11/29(水)、午後5時から持続可能な開発目標(SDGs)カードゲームと質問づくりQFTを組み合わせたハテナソン・ワークショップを開催しました。カードゲーム2回目の実践で、東京での初開催時より5名増えて、教職員と学生が混ざっての計8名にご参加いただきました!参加者が実行する”プロジェクト”により世界(経済・環境・社会)がダイナミックに変化を遂げることを体感するこのゲームでは、参加者が個々にもつ目標を達成すること、そして(2030年の)世界がより良くなることをゴールに設定しています。ゲーム前半では経済が活発化し個人のゴール達成が数名いた一方で、世界の環境と社会に大きな問題が生じていました。しかし後半では持ち直して8人中7名がゴール達成、世界も経済・環境・社会のバランスが大いに改善しました(特に社会状況の改善の伸びが顕著でした)。カードゲーム後に残った5名で1グループとなり、実行したプロジェクトの振り返りと、SDGsのロゴデザインを焦点に質問づくりQFTをおこないました。一人ひとりにとっての大事な質問を探し出し、その意味づけを行うこと、そして互いに考えたことを交わし合うことで、「わたしとSDGs」という自分ごとの視点を掘り下げることができたのではないかと思います。