ハテナソン hatenathon

こんにちは、当ブログ作成者のサトーケニチこと佐藤賢一です。ハテナソンは、一人一人の発想が尊重され、かつ民主的なルールのもとで質問をつくる取り組み、ワークショップなどのことを意味する造語です。人と人とがむすびつき、あらゆる場での学びがより豊かになること、そして人生がより豊かになることがハテナソンをおこなう目的です。このブログはさまざまな場で行っているハテナソンの方法や内容を記録し、好奇心・関心のあるひとの間で共有・情報交換することができればという願いをもち開設しました。よろしくお願いいたします!

ハテナソンって、どんなん? 160913_ハテナソン体験&勉強会について(その2)

 参加者13名の内訳は、教育職員7名、事務職員5名、研究員1名で、男女比は5:8でした。3人あるいは4人グループを計4つ作りました。質問の焦点に用いる新聞記事を共有し、質問だしワークにおける4つのルール(できるだけたくさん質問する、お互いに評価し合わない、等)を学んだあと、グループ内で質問だしワークをおこないました。質問だしワークは4つの段階に分けておこないました。第1段階は、個々による新聞記事の読み込みで、6分間程度おこないました。第2段階はグループ内での質問だしで、4分間おこないました。質問だしをしている間は拡散思考でとにかくありったけの質問を発言して、お互いにその内容を書きとめます。第3段階は1分間、質問だしの休憩をかねて個々に新聞記事の読み直しをおこないました。第4段階は2回目のグループ内での質問だしで、4分間おこないました。このように全体で15分間プラスアルファで質問だしワークを完了しました。各グループで20以上の質問が出ていたと思います。これら出てきた質問を検討する収束思考ワークが2つ待っています。(つづく)