ハテナソン hatenathon

こんにちは、当ブログ作成者のサトーケニチこと佐藤賢一です。ハテナソンは、一人一人の発想が尊重され、かつ民主的なルールのもとで質問をつくる取り組み、ワークショップなどのことを意味する造語です。人と人とがむすびつき、あらゆる場での学びがより豊かになること、そして人生がより豊かになることがハテナソンをおこなう目的です。このブログはさまざまな場で行っているハテナソンの方法や内容を記録し、好奇心・関心のあるひとの間で共有・情報交換することができればという願いをもち開設しました。よろしくお願いいたします!

防災科学技術研究所でハテナソン〜アイデアソンを開催しました(10 OCT 2017)

(これも、すこし時が経ってしまいましたが・・)

つくば市にある防災科学技術研究所の、気象災害軽減コンソーシアムが主催するイベント「極端気象体験ツアー~豪雨について考える編~」のワークショップ・パートを共同企画・運営させていただきました。テーマを「豪雨による災害について考える」として、研究所のスタッフの皆さんやコンソーシアム会員の方々が集っての2時間ほど、みっちりと課題を考えだし、その解決策にまで思いを馳せました。事前の研究所敷地内の見学ツアーで、最新型の気象アンテナを見聞し、人工降雨体験の施設でモウレツな雨(土砂降り、かつてない大雨、豪雨・・いろいろな表現があてはまる感じ)を体験したりと、全体として「極端気象」というものを考えるための盛りだくさん、充実したプログラムでした。気象情報が危険を知らせているときに直ちに避難行動をとることができないのはなぜか?などの課題を共有しました。最先端の技術や知識をつかって、その対策をつくっていく、今後の展開が期待されます。

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