ハテナソン hatenathon

こんにちは、当ブログ作成者のサトーケニチこと佐藤賢一です。ハテナソンは、一人一人の発想が尊重され、かつ民主的なルールのもとで質問をつくる取り組み、ワークショップなどのことを意味する造語です。人と人とがむすびつき、あらゆる場での学びがより豊かになること、そして人生がより豊かになることがハテナソンをおこなう目的です。このブログはさまざまな場で行っているハテナソンの方法や内容を記録し、好奇心・関心のあるひとの間で共有・情報交換することができればという願いをもち開設しました。よろしくお願いいたします!

ファシリテータ オンライン養成講座(3/20土開催)のご案内(22 Feb 2021)

https://peatix.com/event/1831421

 

2021年春季のハテナソン・ファシリテータ オンライン養成講座を3月20日(土)に開催いたします。修了特典のひとつに「修了後1年間のハテナソン・サポート」が新たに登場します。よろしければ、ご一緒ください〜!

 

https://peatix.com/event/1831421

 

アジア五カ国の大学生が問いづくりdeコラボレーション!(22 Feb 2021)

韓国、台湾、シンガポール、タイ、そして日本の大学生たちとオンラインで、先週木曜日(2月18日)の午後に問いづくりワークショップを行いました。これらの国々の4大学と京都産業大学とのコラボでいま実施中の「さくらサイエンスプラン」という科学技術振興機構がサポートしている企画の一環です。キミーさんに共同ファシリテーター兼逐次通訳者として参加いただき、わたしの英語混じりの思いのままトーク笑をサポートいただきながら、2時間半がっつりやりました。今回のハテナソンは、京都産業大学のわたしを含む数名の教員が提供する事前視聴ビデオをテーマに問いを立て、翌日からの教員一人一人とのリアルタイムセッションでの質疑応答などに活用するというものでした。わたしの提供内容に対する大事な問いの一つに「実験で使う試薬などの必要量はどうやってわかるのですか?」というのがあり、とても気に入りました。そして熱くコメントバックさせてもらいました笑。ハテナソンはこの取り組みをきっかけにして、より広くアジア展開していきます(できるかな笑

夜な夜なハテナソン:短い振り返り(21 Feb 2021)

昨日まで開催していた計四日間の夜な夜なハテナソン、登録者数24、のべ参加者数34名とご一緒しました。オンラインでのアクティブブックダイアログと問いづくり・問い重ね、昨年9月に続く2回目でした。今回は前回と変えて1日1冊、計4冊を次から次へと読みました。4日間とも参加された方が3名いらっしゃいました。昨夜のテーマ図書であったサピエンス全史は上巻のみにとどまったため、参加者(10名)と次の土日に個別にズームセッションを組んで動画を作成して全員分をつないだコンテンツにして限定公開で共有するという流れを提案し、いま調整中です。今回のような同期の場で関係作りをしてからなら非同期でもできる!みたいな感覚もあれば、いきなり非同期でやってみてからそのことを通して関係づくりをする(あるいはしない、というのもアリかなって感覚もあるんですよね。試行錯誤はやめられないとまらない、はてなの路は未知の道です。

超学際研究と問いづくり?(17 Feb, 2021)

www.hanmoto.com

超学際研究の理論と実践についての新刊本に、ハテナソン実践の立場から寄稿させていただく機会に恵まれました。よかったらお手に取ってみてください。