星城大学の教員研修会でハテナソンを実施しました(14 Sep 2017)
星城大学(愛知県東海市)のFD(ファカルティ・ディベロプメント)検討委員会で、質問づくりQFTを体験し、かつ実践のノウハウを共有するハテナソンを実施しました。3時間半の長丁場でした。前半部では、QFTメソッドの来歴や目的についての共有、そしてファシリテーターがあらかじめ準備していた質問の焦点「大学生の多くは授業中に質問しない」のもとでのQFTの実践をおこないました。後半部では、QFTメソッドの設計と運営のノウハウを共有し、大学がかかえる、あるいは潜在的な諸問題を可視化し検討するための質問の焦点を参加者全員が考え言語化するワークを実践しました。面白さを発見された方もいらっしゃれば、違和感や難しさ、消化不良を感じられた方もいらっしゃったと思います。参加者の間で、QFTメソッドを教育現場で活用することへの期待感が高まること、実践できそうな実感がすこしでも醸成されること、を期待しながら、なんとかやり終えることことができました。