問いストーリー#5 IN 霞ヶ関SENQ(21 Jun 2019)
6月21日(金)に東京霞ヶ関SENQで、カードゲームと質問づくり(Question Formulation Technique)を組み合わせてのSDGsハテナソンを開催しました。
【実施共有008】カードゲーム+質問づくり SDGsハテナソン(問いストーリー#5)
・日時・場所:2019/6/21(金)18:15〜21:00 東京霞ヶ関SENQ
・参加者:9名
・流れ(18:15〜19:55 カードゲーム、20:00〜21:00 QFT)
↓チェックイン(4人ないし5人でテーブルを囲む。1人1分の自己紹介。)
↓SDGs2030についてのイントロダクション
↓カードゲームの説明
↓チーム形成(1人チーム×9)とゴール設定
↓ゲームプレイ
↓前半及び後半での気持ちと行動の振り返り
↓SDGsロゴデザインを質問の焦点とするQFT
↓問いづくりの学び場の入口と出口の設計に関する情報共有
↓参加者同士による情報交換
↓チェックアウト
《問いの事例:あるテーブルで集まった問いをご紹介》
- 損したくない人をどうやって説得すればいいのだろう?
- 社会の3側面の次は4側面てあるの?
- 社会の発展って何?
- これを取り入れないと企業も個人も生き残れないですよね?
- これに気づいていない人たちが世の中にたくさんいることに対してどう伝えればいいのか?
- 一つのゴールが達成されたったなったら、このリストから落ちて見向きもされなくなるのかな?
- 現実社会は大変複雑であり、どうやってみんなに仲良く一つのゴールに向かってもらえるのだろうか?
- 達成をどうやって誰が評価するのか?
《問いの変換事例:これが楽しく、問いづくり、やめられない止まらない》
閉じた問い→開いた問い:これを取り入れないと企業も個人も生き残れないですよね?→これを取り入れると企業や個人にどんなメリットがあるのでしょう?
開いた問い→閉じた問い:達成をどうやって誰が評価するのか?→「1番 貧困をなくそう」の達成の評価方法は決まっていますか?
今回、9人中お一人が達成できませんでした。後半部はプレイヤー全員がかなり近い距離で相談しながら進めているのを間近で見ており(事務局なので当たり前だけど)、世界の状況もみるみる良くなっていっていたので、あら残念と思いました笑(この軽さでいいのだろうかと思う、今日この頃です)。その方に伺ったところ、ゴールは悠々自適で、ゲーム終了時の手持ちが5枚だったとのこと(目標に遠く及ばなかった)。その方が「これは一種の賭けです」みたいなことを仰りながら事務局に度々いらっしゃっていたので、どういう賭けなのかなと思いつつも・・一切介入はしませんでした。わたしが理事で参加しているNPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構のオフィスがあるということで使わせて頂いてる霞ヶ関SENQ、と〜ってもイイ環境で、何度でもここでワークショップしたいと思わせてくれる場所です。よかったらいつかご一緒に〜。